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Contigo al fin de mundo.
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02/15
2008 Fri
Amor magister est optimus.
(愛は最良の教師である。)



世界はどうしてこんなにも不条理なのでしょうか。
約一年前、踏切に飛び込んだ女性を助ける為に己も飛び込んで、そして亡くなってしまった警部さんがいました。
あまりに衝撃的だったので、記憶に新しいのではないでしょうか?
今日はどうしてこの話なのかと言うと、先程までその警部さんのドキュメンタリードラマをやっていたからなんです。
影響されやすいお年頃なんです。
“死”というものが氾濫し過ぎる昨今で、他人の命を救うのに自分の命を犠牲にできる人はどれだけいるのでしょう。
何も、それが正しいという訳ではありません。
自分を大切にできない人間が他人を大切にできるはずがないのですから。
でも結果的にそうなってしまった時、貴方は助けた相手を憎まずにいられますか?
お前さえこうしなければ自分は死ななかったのに。
死んでから自我意識があるかどうかは定かではありませんが、こんな風に思わずにいられますか?
おそらくそういった人はいないのではないでしょうか。
一秒、否。
ほんの一瞬の間に必ず思うはずです。
如何に自己犠牲の精神を持ち合わせていようと、最期はやはり自分を世界の中心において視るでしょう。
それが人間です。
助ける為に飛び込んだ時に何の迷いも後悔もなくとも、自分の死が目の前に突き付けられたその時には…。
あの警部さんのしたこと、それは尊い命を救ったという点で素晴らしいことだと評価されるべきでしょう。
しかし、警部さん自身の何物にも替えがたい命を落としたという点では、素晴らしいと評価することは出来ません。
世界は不条理です。
平等なことなど一つもありません。
何が正しくて何が間違っているのかだなんて人の数だけ意見が違うのだから、民主主義的価値観で少数派を切り捨てて考えるべき問題ではないのです。
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